2012年2月25日土曜日

[Mac]fastbootの導入

bootloaderを変更するときなどによく使われるfastbootはWindowsですとAndroid開発環境(AVDとかSDKとか)を導入すると使えるようになります。
Macの場合ですと開発環境を導入するだけでは使えないので,ターミナルで使えるようにする方法を残しておきたいと思います。

必要なファイルは以下の2つです。
  1. android-sdk_r16-macosx.zip
  2. fastboot-mac.zip(無料登録が必要)

1.android-sdk_r16-macosx.zipのDL
Android Developersを開いて

Mac OS X用のSDKパッケージ(android-sdk_r16-macosx.zip)

をダウンロード


2.fastboot-mac.zip
HTCdevを開いて,Select Your Deviceで適当に端末を選んで

Begin Unlock Bootloader

をクリック

HTCのIDを持っていない場合は下部にある。

Register Now

をクリックして無料登録を行ってください。
ログインをしてもう一度Begin Unlock Bootloaderをクリックしてください。
あとは

Are you sure you wish to continue?  → yes
Legal Terms → チェックを入れてProceed to Unlock Instructions
Unlocking Bootloader Instructions → Proceed To Step 5

とクリックして進めていきます。
あとはStep 5下部にある

fastboot-mac

のリンクをクリックしてダウンロードしてください。
ファイルのダウンロードが終わったら

android-sdk_r16-macosx.zip
を適当なディレクトリに解凍して
andriod-sdk-macosx/tools
にある

android

を実行して

Tools

のフォルダにチェックを入れて

Install packages

をクリックしてください。
パッケージのインストールが終わったら
fastboot-mac.zipを解凍してできる

fastboot-macを

andriod-sdk-macosx/tools

においてください。
最後にfastbootと入力するだけでできるようにPATHを通します。
viなどを使って.bash_profileに

export PATH=${PATH}:(android sdk のディレクトリ)/tools
export PATH=${PATH}:(android sdk のディレクトリ)/platform-tools

※(android sdk のディレクトリ)は例えばデスクトップにandroid-sdk-macosxを置いたら
/Users/(username)/Desktop
という風になります。その場合
export PATH=${PATH}:/Users/(username)/Desktop/tools
とviで変更するとPATHが通る事になります。

と付け足してください。
以上でfastbootの導入終了です。
ターミナルで

fastboot

と入力していろいろとfastbootの説明みたいのがでれば成功です。

command not found

と出る場合はPATHがうまく通ってないかもしれません。
PATHをもう一度確認してみてください。

以上,Macにfastbootを導入する方法でした。

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